きょうゆう

きょうゆう
I
きょうゆう【享有】
(権利や能力などを)生まれながらもっていること。

「生命の泉源なるものは, 果して吾人々類の~する者なりや/内部生命論(透谷)」

II
きょうゆう【侠勇】
侠気があって勇ましいこと。 また, その人。
III
きょうゆう【共有】
(1)複数の人または団体が一つの物を共同で所有すること。
専有
(2)〔法〕 共同所有の一形態。 複数の者が同一物の所有権を量的に分有すること。
IV
きょうゆう【強勇】
強く勇ましいこと。 また, その人やさま。

「尚ほ~なる四千有余の戍兵(ジユヘイ)あり/経国美談(竜渓)」

V
きょうゆう【強誘】
強引に誘うこと。

「折々朋友を~して, 貸坐敷なぞへ出掛て/当世書生気質(逍遥)」

VI
きょうゆう【梟勇】
残忍で強いこと。 また, その人。
VII
きょうゆう【梟雄】
残忍で強い人。

「乱世の~」「僅(ワズ)か一人(イチニン)の~をおぢ畏れて/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」

VIII
きょうゆう【洶湧・洶涌】
水が勢いよくわき出るさま。 波の立ち騒ぐさま。 きょうよう。

「早川の~として風雨の如くなるを聞くのみ/雪中梅(鉄腸)」

IX
きょうゆう【郷勇】
中国, 清代末に地方官僚や郷紳が集めた臨時の軍隊。 白蓮(ビヤクレン)教徒の乱に活用され, 太平天国鎮圧の主力となった。
X
きょうゆう【郷友】
ふるさとの友。 同郷の友。
XI
きょうゆう【郷邑】
村里。 むら。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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